ファイマテクノロジーの事業

更新日:11月11日

1. ファイマテクノロジー:事業の紹介

 2020年4月に創業してから1年が経ちました。改めて、株式会社ファイマテクノロジー(以下、ファイマ)の事業内容について紹介し、何を得意とする会社なのか、どんな特徴があるのか、を整理してみます。

ファイマの事業は大きく分けて2つあります。

  • 働くヒトを助けるDXコンサルティング事業

  • 働くヒトを助けるソフトウェアサービス事業

 AI技術を活⽤することで、がんばる人が働きやすくなるような企画を多方面から支援しています。


2. 働くヒトを助けるDXコンサルティング事業の概要

 DXコンサルティング事業では、DX関連の新事業企画や社内の効率化プロジェクトについて、経験豊富なデータサイエンティストがビジネス効果と技術的な実現可能性を両にらみしながら質の高い提案を行い、アルゴリズムの実装までをワンストップで実施します。サービス提供形態は、特定の目的のためにチームを作るプロジェクト型のほかに、アドバイザリー型の契約によるリサーチャー業務支援や、POCの実施、事例紹介やセミナーを通じた社内人材の育成支援など、ご要望に柔軟に対応しています。


3. ファイマのDXコンサルティング:2つの特徴

【アドバイザリー契約型コンサルティング】

 ファイマは、アドバイザリー契約により継続的にサポートするスタイルのDXコンサルティングを提供しております。



 DXは顧客企業にとってまったく新しい取り組みであることがほとんどで、テーマを決めるだけで一苦労。不確実性がどうしても高くなりがちです。プロジェクト型の発注では、こうした不確実性を鑑みてベンダー側もプロジェクト費用に余裕を見て高めに見積もることが多いかと思います。

 顧客企業は高額な投資に対して得られた途中成果を前にしてプロジェクト継続か否か悩むという場面も出てくるかもしれません。また、プロジェクト型は基本的には委託先がプロジェクト全体の委託を受けるため、ノウハウが顧客企業に溜まりづらいという側面もあります。

 これに対し、アドバイザリー型のコンサルティングでは、業務を通じてクライアントの課題を十分理解し、さらに顧客企業の特徴も考慮しながら、提案を行います。技術に対する理解度合い、受容度合いを踏まえ、必要な知識をAIトレーニングやセミナーといった形で随時提供します。プロジェクトを継続的にコミットするコンサルタントだからこそ、限られたコストの中で最大のビジネス効果が得られるようにアルゴリズムや手法選定を行います。これにより、不確実性を抑えることができ、漸近的に事業や組織を、DX推進できる体制に変えていきます。


【幅広い要求に応えられるエンジニアネットワーク】

 アルゴルズムの特徴を理解し、実装までの実現可能性が高く、さらにビジネスでの活用事例を元に事業効果を算定した質の高い企画を纏めるのは、ビジネスセンスと技術知識の両方が求められます。少人数で運営するファイマが多様なご要望に対してこのスキルを提供できる理由は、国内外に自然言語、画像認識、データサイエンスといった専門分野毎のパートナーエンジニアのネットワークがあるためです。権威ある国際学会で論文が採択されるなど、機械学習分野などの第一線で活躍する人材と密に連携しており、ファイマ社内の技術レベルの向上を後押ししています。パートナーを通じて最新の技術動向をいち早く取り込み、クライアントへ情報共有し、提案に反映します。


4. コンサルティング事例1:リサーチャーの業務支援

 アドバイザリー契約で行える開発フェーズ前の業務事例として、リサーチャー(機械学習の研究者)業務支援を紹介します。特定テーマの最新技術動向調査のために、関連する多数の論文を読み比べて内容を整理し、ビジネス活用の具体例を調査し、さらにアルゴリズムを実装した上で、報告します。

 日々進化する技術について、まずコンサルタントが論文を読み解き、その要点をわかりやすく日本語でお伝えすることで、社内担当者様はより専門性の高い実務に時間を使っていただけます。


5. コンサルティング事例2:ツール開発

 そのほかにも、例えば以下のようなテーマに対して、クライアントの真の悩みを引き出し、解決案の実装までを行います。短期間でテーマの見直し・再構築が生じるような小さなプロジェクトにも取り組みやすいのが、アドバイザリー契約の利点です。

  • 口コミ、SNSデータのテキスト解析

  • マクロ経済指標を用いた需要予測

  • リコメンドエンジン開発

  • マーケティングオートメーションツール開発

  • 設備の異常検知

一見、AI技術では解決できなさそうな課題であっても、ぜひ一度ご相談ください。


6. 働くヒトを助けるソフトウェアサービス事業の概要

 ファイマが独自に開発したソフトウェアの提供も開始しました。どのサービスも、働くヒトのサポートになれば、との思いで開発しています。


論文翻訳AI「1paper」

対象:エンジニア、研究者など英語の技術論文を読む方

ステータス:サービス提供中(顧客の要望に応じて改良を継続中)


■チャットボット 「iigent」

対象:サービス業者、販売業者など、インターネットを通じた顧客対応が必要な方

ステータス:サービス提供中(顧客の要望に応じて改良を継続中)


■AI監査サービス「税理士のミカタ」

対象:月次監査を行う税理士

ステータス:2021年リリース予定

それぞれのサービスについては、また別の記事でご紹介します。

 ご要望に合わせてカスタマイズの相談にも乗れますので、気軽にご相談ください

 

 ファイマの自社サービスは国内外のパートナーと、実現可能性や将来性の見立てをディスカッションしながら、開発の意志決定を行っています。具体的には、なんらかのサービスを企画する際、実用レベルに達することができるか、最新論文を読み込んで技術的な実現可能性を見極めた上で、技術開発に着手しています。ファイマのような小規模なAIスタートアップにとっては、1円の開発投資も無駄にできないため、実現できないことに投資することは許されません。このため、新技術開発における不確実性の排除は徹底しています。このあたりも参考になる部分があるかと思いますので、後日紹介していきたいと思います。


5. 気軽にご相談ください

 小さなチームですので、順番にご連絡させていただく形になりますが、相談してみたいと思ってくださった方は、ファイマのウェブサイトからお気軽にご連絡ください。


6. 次回は

 次回はファイマの「働くヒトを助けるSaaS事業」のご紹介です。


※本ブログの記載内容は、リリース時点の情報です。

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